精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

加齢末広がり、って本当だ。

「年をとったら末広がりに良くなりますよ」

 

当時のA病院の院長先生が診察の折におっしゃった言葉。

ずっと覚えていた。心の指針にしていた。

その通りの道順を歩いてきた感触がする。

 

自分のことばかりでいたずらに尖る・どんどん沈む私が

病をきっかけに内部へ降りてゆき人生を見直し・見つめることとなった。

 

内面の変容の時代に病をセットしたんだ、うまれる前の自家製シナリオ。

答えはいつでも自分の内にある。そしてたましいが持っている。

人間が生きる、その大きな流れに細かく配慮しながら

否定と抑圧から自由になってこの世をうんと楽しむんだ。