精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

自発が動かしていく運命。

そのときの入院は違った。

手続きを終えて一歩病棟へ入ったときにわかった。

精神科病棟の独特の重たい空気が半分くらいの濃度になっていた。

 

「できるだけ自発的に動くように」

その頃の患者ぜんたいへ職員が言い渡してあり

看護師のフォローもよっぽどの場合だけ。

適者に係りが割り振られ(食事後のテーブルを拭く等)

動く歓びをみんなが日常的に知っていたからだった。

 

自発的なのは運命も動かす。シンプルな気づきがあった。