精神的な壁・ひらりと飛んで虹。

やはり心のことを書こうと思い直し。

2013-12-23から1日間の記事一覧

コーヒーとコーラ。

コーヒーは缶コーヒーですらも制限されていた。 「興奮するのでいけません」というふうに指導されていた。 制限されるからか病棟内でコーヒー好きは多かったように思う。 パン食の朝にコーヒーがつく日があり給食のカレンダーを見ては 楽しみにしている者が…

入院こもごも。

家族にひっぱられ担ぎこまれての入院。 悔しくて嫌でたまらなくて号泣しながら一夜を過ごす。 反対に自分から調子悪いので入院したい、という場合は 病院側から何らかの理由で拒否されるから不思議なものだった。 患者仲間と「どうしてもしたくないってとき…

モチベーションにはなる。

現在は知りようがないのだが病棟内の面会や手紙や電話などといった 外部への連絡手段には緩めの制限や設定があった。治療へ集中させるためだろう。 自由時間のテレビ・図書室から借りられる本 病棟内でとってある新聞・本屋注文できる雑誌 などその時期の病…

子供の笑顔。

他のきょうだいは両親の好みにあう人格・性質に うまれついて育ったような印象だ。 それはとても良かったと思える。 きょうだいと親がしっかり支えケアしあえるつながりを感じる。 私の宇宙ストーリーには微塵もなかった点だ。 自分が子供を産み育てるビジョ…

バトンを受け取らなかった。

父親は私の言動をとりわけ「おかしいのじゃないだろうか」と 判断しがちなところがあった。 それも恐れからくるものだったと理解した。 親のジャッジは子供の頃にはそれはそれは強大だ。 精神病に罹ってから私は産み育てをしない人生を選んだ。 何よりも上の…